「GODZILLA 怪獣惑星」際立ったゴジラの存在感

1月17日からNetflixから全世界で配信開始された「GODZILLA 怪獣惑星」。
なかなか面白かったです。
例によってあまりネタバレのない範囲で感想を。

ゴジラをアニメ化?

最初、「ゴジラ」をアニメ化と聞いた時、おそらくほとんどの人が「うーん・・」となったはずです。
実際、本作の脚本家である虚淵玄氏も「久々の日本産ゴジラがアニメでは立場がない」と断るつもりだったそうです。日本においては「ゴジラ=特撮」「特撮=ゴジラ」が成立していると思います。

シン・ゴジラが追い風

そんな中、庵野秀明監督が「シン・ゴジラ」を作ることがわかり、前述の虚淵玄氏も参加。
「『ゴジラ』を見たことがないアニメファンに自由な発想で」をコンセプトにアニメ版ゴジラは制作開始されました。

コザキユースケがキャラクターデザイン原案を務めるアニメ映画「GODZILLA 怪獣惑星」の公開記念舞台挨拶が、本日11月18日に東京・TOHOシネマズ新宿にて行われ、主人公ハルオ・サカキ役の宮野真守、ヒロインであるユウコ・タニ役の花澤香菜、静野孔文監督、瀬下寛之監督、虚淵玄が登壇した。

SFアニメ作品によくあるストーリー?

さて、「GODZILLA 怪獣惑星」ですが、SFアニメ作品にはありがちなストーリー。
地球を追われた人類が移民先を探します。
結果、見つからずに航行の限界を迎え、地球に戻ってくる話です。
人類を追い出したのがゴジラというわけです。

ポリゴン・ピクチュアズ

アニメ制作は「ポリゴン・ピクチュアズ」社。
「シドニアの騎士」や「亜人」等フルCGアニメを制作する会社です。
個人的にはここで少し期待が持てました。
シドニアの騎士でガウナのCG表現や重低音の効果音などゴジラ表現に期待が持てたからです。

社会でなく個人

いつものゴジラの場合、核兵器や環境汚染、遺伝子操作など、社会的な脅威を背景などをとりいれて、ゴジラに投影し制作されることが多かったような気がします。
「GODZILLA 怪獣惑星」ではゴジラ誕生については触れられません(三部作なので二部以降であるかもしれませんが)。
(追記)小説版で前日譚が書かれているそうです。

ゴジラ史上初の長編アニメーション映画として、11月17日に公開される『GODZILLA 怪獣惑星』の前日譚にあたる小説「GODZILLA 怪獣黙示録」が、10月25日に発売される。

テーマはそういったものではなく、「ゴジラから逃げ出した人間の惨めさ」をうたっています。
主人公を中心に「戦って明日をつかむ」的な漫画・アニメの王道テーマです(^^;)

ストーリーが普通なので際立ったゴジラの存在感

前述のようにストーリーが普通のSFアニメちっくなのですが、敵となるのがゴジラ。
我々はDNAレベルまでゴジラの存在感がすりこまれているのでしょうか?
普通ならハッピーエンドがみえるストーリーも敵がゴジラということでそうとも思えません。
鑑賞途中で、「ゴジラを知らないアニメファンにこの絶望感は伝わるのかな」と思いましたが、決してそうではありません。
ラスト5分で見せられた絶望感たるや。ポジティブの塊の主人公が心配です(^^)

続きが気になる

「GODZILLA 怪獣惑星」は三部作予定。
興行収入も気になるところですが、どうもNetflixがサポートしている様子。
安心して続きを待てそうです。
ちなみに第2章『GODZILLA 決戦機動増殖都市』は2018年5月に公開予定だそうです。

本日から公開のアニメーション映画『GODZILLA 怪獣惑星』の第2章となる新作が『GODZILLA 決戦機動増殖都市』のタイトルで2018年5月に公開されることが決定した。
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