今回のGGee的ライナーノーツは、モーニング娘。’18の65枚目両A面シングルから『A gonna』。
本家本元で楽曲生みの親である「つんく♂」さんがライナーノーツを書かれる前に、個人的な感想を。
曲名を紐解く
『A gonna』はこう書いて歌唱中は『えぇがな』と発音しています。
つんく♂さんらしい大阪弁ですね(^^;)
しかし、ここのこの曲を紐解く鍵がありそうです。
A gonna
“A gonna”を直訳すると「行くつもり」とかでてきますが、これは違うかな。
“gonna”は”going to <動詞>”と同意のはずなので、「〜するつもり」「〜予定である」等があてはまりそう。
これを細かい文法を無視して、意訳、そして大阪弁に変換すると・・・
“A gonna” ⇒ ”やるでぇ”とか”やったるでぇ!”
みたいな感じかと。
えぇがな
これは文字通り、「問題ない」とか「構わない」とか肯定を表す言葉。
日常的には「◯◯やけど、いいの?」に対して「えぇがな」と返す。
少々面倒くさくもあり、細かいことを気にすんな的な思いも込められている。
ダブル・ミーニング?
私が思うに『A gonna』は英訳、日本語(大阪弁)訳で、一種のダブル・ミーニングが用いられている気がします。
開始中も”A gonna A gonna”と二回続けて歌う箇所が多いのですが、つまり意味的には英語意味が前に、日本語訳が後ろに来て下のような言葉になるのではないでしょうか?
「ええがな、やったるでぇ」
ちなみに歌詞は「A gonna Oh A gonna」となっているので、
「ええがな、おー!やったるでぇ」
となり、少々ガラは悪くなりましたが、一層の力強さを増しています。
歌詞を検証してみる
繰り返されるフレーズ。
さあ どんな挑戦を受けるか A gonna Oh A gonna
さあ どんな条件で挑むか 容赦はない
さあ こんな緊張が続くか A gonna Oh A gonna
さあ こんな感情でやれるか A gonna Oh A gonna
これを”A gonna”変換すると下。
さあ どんな挑戦を受けるか? 「ええがな、おー!やったるでぇ」
さあ どんな条件で挑むか 容赦はない
さあ こんな緊張が続くか? 「ええがな、おー!やったるでぇ」
さあ こんな感情でやれるか? 「ええがな、おー!やったるでぇ」
うん、なかなか強気でいい感じ。
『A gonna』とは
残りの歌詞も全体的には自立を意味することが多いですね。
女性の自立はつんく♂さんには多いテーマなのですが、その中でもメンバー自身を表現しているパターンが多いです。
でも正直言って、この『A gonna』に込められたメッセージはわかりませんが、私はつんく♂さんからモーニング娘。のメンバーに対して、
「もっと自分たちの好きなようにやりさい!その覚悟もあるよね!?自己責任だけど(^^;)」
とういう感じに思いました。
さて!実際のところは・・・
つんく♂さんライナーノーツ書いてくれるかな(^^;)